座談会(Round Table Discussion)
パーキンソン病におけるwearable monitoring technologiesの有効性
掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease
Vol.9 No.3 5-12,
2016
著者名
服部 信孝
/
大山彦光
/
三苫博
/
前田哲也
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
神経内科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease
われわれの生活において,もはや必需品といっても過言ではないスマートフォンなどの通信端末は,医療においても革新的な役割を担っている。映画の世界でしかみることのできなかったような時計や眼鏡の形をした端末(ウェアラブルデバイス)が,人の動きを検知し,記録するだけでなく,離れた場所にも情報を届け,分析して新たな知見につなげることが現実のものとなりつつある。今回の座談会では,ウェアラブルデバイスが,パーキンソン病診療においてどのように導入されようとしているのか,また導入までにどのような課題が残されているのかをご討議いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。