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若手ドクターと語る神経疾患研究・治療の明日

Spirited Message  鈴木正彦×服部信孝

鈴木正彦服部信孝

Frontiers in Parkinson Disease Vol.5 No.1, 48-51, 2012

「はじめに」-自身の脊髄炎をきっかけに神経内科へ-
<服部>今号では, 東京慈恵会医科大学(以下, 慈恵医大)より鈴木正彦先生をお迎えして, お話を伺っていこうと思います. 先生は慈恵医大神経内科の若手のリーダーとしてニューロイメージングを中心とする研究や診療でご活躍されています. まず, 先生が医師を志したきっかけをお聞かせ下さい.
<鈴木>祖父も父も医師でしたので, 自然に自分も同じ職に就こうと思うようになりました. 小学校の卒業論文で既に将来の夢は「医者」と書いていました.
<服部>神経内科に進まれたのにはどのような経緯があったのですか.
<鈴木>大学卒業後, 内科研修中に私自身の脊髄が腫れ, 脊髄腫瘍の疑いを持たれました. バイオプシーをするかどうかが検討され, 自分でもショックを受けましたが, 主治医であった下條貞友先生(現・聖マリアンナ大学内科客員教授)に病歴や経過が重要であるという観点から, もう少し経過をみようとおっしゃっていただきました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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