<< 一覧に戻る

誌上ディベート

閉経前(30歳代で化学療法後)のホルモン受容体陽性乳癌の術後治療で,タモキシフェンにLH-RHアナログをすぐに併用すべきか,生理再開後に併用すべきか? 「すぐに併用すべきである」とする立場から

佐伯俊昭竹内英樹

CANCER BOARD 乳癌 Vol.7 No.1, 43-48, 2014

「治療戦略上のメリット」
ホルモン受容体陽性閉経前乳癌に対して,化学療法+(TAM±LH-RHアナログ)治療は再発イベントを減少させることである。

「治療戦略上のデメリット」
30歳代に対する明らかな生存の改善は示されていない。また,経済性については高額医療費控除の対象とならないことが多く,LH-RHアナログの至適期間が不明である。有害事象として,更年期症状のコントロールが必要である。

●本企画「誌上ディベート」は,ディベートテーマに対してあえて一方の見地に立った場合の議論です。問題点をクローズアップすることを目的とし,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る