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がん骨転移に対してゾレドロン酸とデノスマブ,どちらを使用すべきか? 「デノスマブを使用すべきである」とする立場から

掲載誌
CANCER BOARD乳癌 Vol.6 No.2 46-51, 2014
著者名
高野 利実
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節 / 癌
診療科目
一般外科 / 整形外科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
CANCER BOARD乳癌

「治療戦略上のメリット」 骨転移治療薬の目的はSRE予防であり, その点においてデノスマブは, ゾレドロン酸よりも明らかに優れている. また, 疼痛悪化やQOL低下を予防する効果もデノスマブの方が高い. 急性期反応や腎機能低下の副作用はデノスマブで少なく, 腎機能低下症例でも用量調整せずに使用可能である. ゾレドロン酸のような点滴ではなく皮下注射で済む点も, 患者さんにとって大きな利点である. 「治療戦略上のデメリット」 デノスマブでは, 低カルシウム血症を生じる可能性がゾレドロン酸よりも高く, カルシウムとビタミンDの経口補充と, 適切なモニタリングが必要とされるが, 適切にマネージメントすれば十分安全な投与が可能である. また, 4週毎投与とされている点や, 薬価が若干高い点もデメリットとなりうる. 「はじめに」 骨転移は, 進行乳癌の65~75%に認められ, 他の進行癌でも一定の割合で認められる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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