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早期大腸癌の内視鏡治療・外科手術の最前線
特集にあたって
掲載誌
大腸癌FRONTIER
Vol.4 No.3 403-7,
2011
著者名
田中 信治
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
消化器
/
癌
診療科目
消化器内科
/
手術・救急
/
消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER
大腸内視鏡検査が普及し,内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection;EMR)は多くの施設で広く行われ,今や完全に確立した手技になっている。しかし,初心者から上級者までさまざまな内視鏡医が治療に携わるため,技術レベルには相当の差がみられる。実際に,EMRによる局所遺残再発率は施行医や施設間で格差がきわめて大きく,特に大きな病変に対するEMR手技は第一線の内視鏡医に標準化しているとは言い難い。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。