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早期大腸癌の画像診断~現況と将来展望
【Column】超拡大大腸Endocytoscopyの診断

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.2 No.4 40-41, 2010
著者名
工藤進英 / 細谷寿久 / 若村邦彦 / 池原伸直 / 井上晴洋
記事体裁
特集 / コラム / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

現在, 当施設において「仮想生検(optical biopsy):生検せずに病理診断を行う」という発想のもと, 消化管上皮の生体内での観察を目的として, 超拡大内視鏡(endocytoscopy:EC)を研究・開発している. ECは拡大率450倍での観察により, 生体内で生きた細胞のほか, 血管の走行・赤血球の流れをもリアルタイムに観察することができ, 次世代の内視鏡と位置づけている1,2). ECは婦人科3)や耳鼻科の領域で発展したものであり, 大腸に関しては1982年にTadaらによる超拡大内視鏡の報告がある4). 生体内での消化管上皮の観察については, 食道における有用性をKumagai5)やInoue1)らにより臨床研究の報告があり, さらにInoueらは食道におけるEC画像をその組織異型度によりendocytoscopic atypism(ECA)分類として報告している6). 大腸腫瘍においてEC画像で認識できる所見は, 上皮表層における腺管の腺腔および腺腔縁(上皮遊離面に相当する)の形態, メチレンブルーにより染色される上皮細胞核の形状および染色性の濃淡であり, それらは構造異型に加えて細胞異型・核異型を反映している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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