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大腸SM癌の治療
大腸SM癌のリンパ節転移・遠隔転移と予後

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.1 No.2 49-53, 2008
著者名
斉藤裕輔 / 垂石正樹 / 藤谷幹浩 / 稲場勇平 / 折居裕 / 太田智之 / 渡二郎
記事体裁
特集 / 症例 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 血液内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」単発早期大腸癌1,382病変(M癌:970病変, SM癌:412病変)について, リンパ節転移率, 遠隔転移率, 生命予後, 内視鏡治療の根治率について検討した. M癌およびSM垂直浸潤距離1,000μm未満のSM-s癌においてはリンパ骨転移は認めなかった. 一方, SM垂直浸潤距離1,000μm以上のSM-m癌におけるリンパ節転移率は12.6%であった. 遠隔転移例は2例, 0.14%であり, いずれも死亡している. 早期大腸癌における原病死はこれら2例のみであり, 早期大腸癌の生命予後は99.9%と良好であった. 初回内視鏡治療を施行した1,011病変中, 初回内視鏡治療で根治が得られたものは918病変(90.8%)であった. 一方, 内視鏡治療後再発をみたものは22病変(2.2%), 内視鏡治療後外科手術を行ったものは71病変(7.0%)であった. 内視鏡治療後再発例22病変中, 19病変は再内視鏡治療により根治が得られ, 追加外科手術が必要であったものは3例であった. したがって, 早期大腸癌に対する内視鏡治療の根治度は, 再内視鏡治療も含めると, 92.7%と高率であった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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