<< 一覧に戻る

てんかんからみる人物の横顔~異論異説のてんかん史~

英国風刺作家エドワード・リアのてんかん

松浦雅人

Epilepsy Vol.15 No.1, 51-57, 2021

いつ起こるともわからぬ発作への不安,劣等感,罪責感は,セルフ・スティグマとなり,生涯独身の漂泊人生となった.しかし,てんかんに向き合った葛藤と苦悩が,自己を突き放し,戯画化する精神を形成し,後世に残るリメリックやノンセンス詩に結晶したともいえる.さらに,このような文学的創造がリアの精神の安全弁になったと考えられる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る