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治療とケア―症例から考える―

Faciobrachial dystonic seizures(FBDS)を呈した67歳男性

村田佳子渡辺裕貴

Epilepsy Vol.10 No.1, 34-37, 2016

「症例提示1)」
年齢,性別:67歳,男性.
既往歴:熱性けいれんなし.糖尿病(食事療法中).60歳早期胃がん.
家族歴:てんかんなし.妹が胃がんで61歳死亡.母が認知症.
現病歴:X-1年7月(66歳)から3カ月間に強直間代発作が3回出現し近医に入院した.症候性部分てんかんと診断されバルプロ酸,フェニトインを開始された.入院中低ナトリウム血症を指摘された.気分が高揚し他患に話しかけてまわり,妻は性格が変わったと感じた.退院後物忘れが目立ち,親戚に会っても誰かわからず,通い慣れた道順を間違えた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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