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てんかん臨床の窓から

院内認定てんかん専門看護師の役割

齋藤泰裕杵渕絵美

Epilepsy Vol.9 No.2, 48-49, 2015

「1 院内認定てんかん専門看護師の育成」当院では「てんかん看護」の専門性を高めるために『院内認定てんかん専門看護師』の育成を2007年度より開始した.
その目的は
①てんかん患者さんや家族に寄り添い,疾病を受容し,自立できるよう支援できるように知識・技術を高めて質の高い医療を提供できる専門職を育成する.
②包括的てんかん医療の中核としてチーム医療を支えられるリーダーシップがとれ,ほかのスタッフへの専門的な知識技術を指導できる看護師を育成する.
としている.受講対象者は看護師経験が5年以上で成人てんかん・小児てんかん病棟または重症心身障害児者病棟に勤務経験がある看護師,または職場長が推薦する者としている.研修内容は脳神経外科・神経小児科の医師と,院内認定を受けた看護師,薬剤師から合計11.5時間の講義(表1),さらに3時間の病棟実習の構成になっている.そして修了試験を実施し,合格した者が認定を受け,その証として認定証書とバッジが院長から授与される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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