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特集 炎症性腸疾患を解き明かす─今後の解決すべき問題に向けて─

6 炎症性大腸発癌への取り組みをどのようにすべきか?

安西紘幸畑啓介渡邉聡明

THE GI FOREFRONT Vol.12 No.1, 45-48, 2016

潰瘍性大腸炎・クローン病の長期罹患は慢性炎症を背景に大腸癌のリスクがあり,サーベイランス内視鏡による早期発見が重要である。近年,潰瘍性大腸炎の前癌病変をより確実に診断するために,色素内視鏡検査などが導入されている。クローン病は明確なサーベイランス法が定まっていないのが現状ではあるが,消化管の狭窄・瘻孔のために内視鏡検査が困難な症例に対しても常に癌発生のリスクを念頭に置いて診療する必要がある。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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