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LECTURES FOR YOUNG AUTHORS

若手研究者のための論文の書き方講座 第11回

三浦総一郎

THE GI FOREFRONT Vol.9 No.1, 75-77, 2013

「はじめに」はじめにお断りしておくが, 私はそんなに素晴らしい学術論文を書いているわけでもなく, 最近自分で書くこともめっきり少なくなった. しかし, Journal of Gastroenterology and Hepatology誌のManaging Editorなどを務めてきた長年の経験から, 若い先生方が論文, 特に英文論文を執筆する上で少しでも参考になることを述べることができればということで, 執筆をお引き受けした次第である. 私が卒業した1970年代には, 英論文をどのように書けばよいかについての指南書(特に日本語での)はほとんど皆無であった. 忘れもしないことであるが, 初めてデータが纏まったので英文で仕上げて上司に見せたのであるが, 全く構成がなっていないということで, 何度も書き直した経験がある. また, 無謀にも一流紙に投稿してrejectされて落ち込んだ想い出もある. 当時はパソコンもなく, 書き直しは大変な作業であった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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