<< 一覧に戻る

特集 肝炎・肝癌との比較で胃炎・胃癌対策を考える―第16回JAPANGAST Study Groupハイライト―

Workshop「肝炎・肝癌との比較で胃炎・胃癌対策を考える」 その他のJGSGプロジェクト進行状況報告(1)

加藤元嗣

THE GI FOREFRONT Vol.7 No.2, 47-50, 2012

現在, 進行中あるいは計画中のJGSG共同試験である, (1)NSAIDs潰瘍の治療, (2)NSAIDs潰瘍の再発予防, (3)三次除菌治療, (4)JGSG-EMR800長期フォロー研究について解説する. H. pylori除菌療法後の胃MALTリンパ腫に関する調査(図1)は, JGSG研究としては4つ目の論文(デザインペーパーも含む)として, 2011年にGutに受理された1). 「1 NSAIDs潰瘍の治療と再発予防」日本人のNSAIDs潰瘍に対するプロトンポンプ阻害薬(PPI)とヒスタミンH2阻害薬(H2RA)の治療効果を比較検討することと, H. pylori除菌およびPPI, H2RAの再発予防効果を比較検討することを目的に試験が開始された. 目標症例数が240例と350例であったが, 5年の期間中での登録数が10%に満たず, これらの試験の継続は不可能ということで中止となった(図2, 表1). この試験に登録していただいた先生や施設にはお詫び申し上げます.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る