エイジングサイエンス
食物繊維により選択的に促進される腸内細菌は2型糖尿病を緩和する
掲載誌
アンチ・エイジング医学
Vol.15 No.1 90-92,
2019
著者名
後田ちひろ
/
内藤 裕二
記事体裁
特集
/
抄録
疾患領域
消化器
/
アンチエイジング
診療科目
消化器内科
媒体
アンチ・エイジング医学
中国のZhaoらの研究グループは,「食物繊維により誘導される腸内細菌が2型糖尿病へ及ぼす影響」について臨床治験で調査し,Science誌に発表した。また,高食物繊維食を摂取する2型糖尿病患者の症状の軽減を助ける腸内細菌叢が同定された研究報告であり,本稿ではこの海外文献を紹介する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。