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肥満とT細胞老化

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.3, 35-37, 2017

おなかぽっこり体型の代名詞になった「メタボ」,すなわちメタボリックシンドロームは,見た目のかっこ悪さを警告しているのではない。おなかについた「内臓脂肪」がさまざまな生活習慣病の引き金となり,死を早めてしまうことが問題となっている。それだけではなく,メタボは感染に対する抵抗力が低下する,がんや自己免疫疾患,認知症の発症リスクが高まるなど,さまざまな異常をきたす。メタボに起因するこれらの体調の変化は,高齢者の特徴でもある。したがって,メタボが老化の徴候を加速させている可能性が指摘されてきた。我々は,私たちの体を外敵から守る免疫システムの老化現象に着目し,メタボが老化の徴候を加速させている仕組みを解明しようとしている。
「KEY WORDS」内臓脂肪,肥満,免疫老化,糖尿病,オステオポンチン

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録