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特集 見た目のアンチエイジングupdate

10 日本女性の加齢による体型変化

Age-related Change of Body Shape on Japanese Female Adults

坂本晶子

アンチ・エイジング医学 Vol.10 No.6, 78-83, 2014

「はじめに」多くの日本人女性は,どの年齢でもスタイルに関心があり,歳を経ても若い頃の体型を維持したいと思っている。しかし,妊娠や出産,閉経などで変化した事実にも気づいている。株式会社ワコール人間科学研究所では,1964年以降継続的に成人女性の人体計測をしており,このデータを用い,日本女性の加齢による体型変化の実態を調べた。
「研究方法」調査対象者は,1964年から2009年に至る45年間,(株)ワコール人間科学研究所で継続して実施してきた人体計測に参加した成人女性のべ4万名の中から1950年代,1960年代生まれの人とした。方法は,1950年代生まれの約1,800名の18歳から54歳に至るまでの体型計測値(マルチン式計測,生体記録写真)を分析した。さらに,1950年代生まれと1960年代生まれの被験者群から抽出した100名の30年間の体型計測値を時系列で分析した。さらに,その100名の中から,加齢による体型変化が小さな群(12名:平均年齢44.9±5.1歳)と,平均的な体型変化の群(16名:平均年齢47.5±6.1歳)を抽出し,体組成,臨床検査(血液検査,骨密度など),体力測定(全身持久力,筋力など),生活習慣と意識の問診について両群を比較した。さらに,各人約2時間の個別問診を行い,両群の相違点を比較した。
「Key Words」●体型 ●加齢 ●バスト ●ヒップ

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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