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特集 これからのアトピー性皮膚炎の治療

3 IL-31とIL-33,どちらが要か:かゆみ

本田哲也

皮膚アレルギーフロンティア Vol.19 No.1, 17-20, 2021

アトピー性皮膚炎(AD)のかゆみの本態は長らく不明であった.しかし近年,かゆみのメディエーターとしてサイトカインが,なかでもIL-4,IL-13,IL-31,IL-33などのType2サイトカインがきわめて重要な役割を果たしていることが,動物実験,臨床データから徐々に明らかとなってきた.IL-31やIL-33のシグナルをブロックする生物学的製剤は,ADに対し現在治験中である.それらの治験データを通し,IL-31,IL-33のADにおけるかゆみメディエーターとしての意義・関与程度の解明が期待される.
「KEY WORDS」IL-31,IL-33,抗IL-31RAヒト化モノクローナル抗体,タイプ2炎症,EASI

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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