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特集 アトピー性皮膚炎:オーバービュー2019

4 サイトカインからみたアトピー性皮膚炎

野村尚史

皮膚アレルギーフロンティア Vol.17 No.1, 27-33, 2019

アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis;AD)の病態は,皮膚バリアの破綻と,Th2型サイトカインの過剰産生で特徴付けられる.ADは,外因性と内因性,急性期病変と慢性期病変,小児と成人,人種差(アジア人と欧米人)など,種々の要因に依存した多彩な臨床像を示す.たとえば,欧米人ではIL-4/IL-13とIL-22が優位だが,アジア人やアフリカ人ではIL-17も関与することがわかってきた.本稿では,サイトカインの観点からADの病態を解説する.
「KEY WORDS」Th2型サイトカイン,2型免疫反応,上皮-免疫微小環境(epithelial immune microenvironment;EIME),デュピルマブ,ネモリズマブ

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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