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スキルアップのためのQ&A

即時型アレルギーの誘発試験の具体的な方法について教えてください

益田浩司

皮膚アレルギーフロンティア Vol.16 No.1, 48, 2018

即時型アレルギーの検査としては,血液検査である抗原特異的IgE抗体測定のほか,in vivo検査法としてプリックテスト,皮内テストなどの皮膚試験,そして誘発試験が挙げられる.通常は患者への負担が少ないプリックテストや皮内テストを行い,確定診断がつかない場合に誘発試験を行う.誘発試験には吸入試験,鼻粘膜誘発試験,眼結膜反応なども含まれるが,本稿では皮膚科で扱うことが多い食物経口負荷試験,薬剤負荷試験について解説する.なお,誘発試験はアナフィラキシーショックなど重篤な症状を誘発する可能性があるため,文書による説明と同意のもとで,原則として入院のうえ緊急対応が可能な体制を整備して実施する.また,必要に応じて心電図,血圧,血中酸素飽和度のモニターを行う.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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