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代謝領域:メルトホミンは,アロマターゼを阻害することにより肺高血圧症の進展を抑制する

掲載誌
Angiology Frontier Vol.15 No.3 69-71, 2016
著者名
前田 士郎
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧
診療科目
循環器内科
媒体
Angiology Frontier

肺動脈性肺高血圧(pulmonary arterial hypertension;PAH)は進行性であり,予後は改善されてきているもののいまだ不良である。PAHは女性に多い疾患であるが,一方で男性PAH患者は女性PAH患者よりも予後不良であることが報告されている。エストロゲンなどの性ホルモンが発症および予後に複雑に影響していると考えられているが,詳細な機序は不明である。エストロゲンはアロマターゼの作用によりテストステロンから生成され,アロマターゼ阻害薬はPAHモデル動物において雌においてのみ改善効果を示すことが知られている。メトホルミンは,AMP依存性プロテインキナーゼ(AMP-activated protein kinase;AMPK)活性化により種々の細胞においてさまざまな効果を及ぼす可能性がある。CREBBP-regulated transcription coactivator 2(CRTC2)はアロマターゼ遺伝子のプロモーターに作用するが,AMPKによりその核移行が抑制されることが知られている。本研究では以上のような背景に基づき,PAHモデル動物を用いてメトホルミンのPAH抑制効果とその機序を検討した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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