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腎臓病領域への応用が期待される,他領域の医療発展に関する最新の知見(1)

Nephrology Frontier Vol.15 No.2, 44-46, 2016

「はじめに」近年,糖尿病領域の発展は目覚ましく,新たな作用機序を持った血糖降下薬の開発が相次いでいる.特に,インクレチン関連薬に分類されるグルカゴン様ペプチド-1(glucagon-like peptide 1:GLP-1)受容体作動薬とdipeptidyl peptidase-4(DPP-4)阻害薬は,優れたHbA1c改善効果を持ちながらも,低血糖の危険性が少なく,その使い勝手のよさから発売開始後数年の間に広く使用されるようになった.また,インクレチンには血糖降下作用だけでなく,様々な臓器保護効果の可能性が示唆されており,腎臓病領域への応用も期待されている.本稿では,インクレチン関連薬とその腎保護効果について概説する.
「KEY WORDS」GLP-1受容体作動薬,DPP-4阻害薬,降圧作用,抗酸化作用,抗炎症作用

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抄録