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内科医が腎病理をどう学ぶべきか~内科医のための腎病理診断リテラシー~

How should physicians learn kidney pathology? -Literacy of pathological diagnosis for physicians-

Nephrology Frontier Vol.15 No.1, 20-25, 2016

「SUMMARY」内科医であっても腎病理組織を診断できることは必要なスキルであるが,その診断技術水準や,腎病理そのものの学び方(リテラシー)を示したものはない.本稿では,内科医が腎病理を学ぶ上でのポイントとして,[疾患横断的な組織の見方][各染色の特性の理解][電子顕微鏡的基礎知識]といったキーワードを設け,実際の病理写真を交えながら解説する.
「Ⅰ はじめに」腎生検標本を前にした時,内科医は実際の患者の臨床像や背景疾患を念頭に置きながら予想されうる病理像をイメージし,その臨床像と組織所見の整合性を標本上で確認しようとする.一方,病理医は病理所見の詳細な描写から背景の臨床像を推察し,診断依頼書からの患者情報をもとにイメージした患者の臨床像との整合性を求める.両者のベクトルは違えども,正確な組織診断と治療へのフィードバックが共通の最終目標である.
「KEY WORDS」腎病理,疾患横断的評価,染色法,電子顕微鏡

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録