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海外情報

Max Planck心肺研究所

松浦良平

再生医療 Vol.18 No.2, 35-36, 2019

バート・ナウハイムは,フランクフルト国際空港から北のハノーファーに向かって車を走らせると,アウトバーンで約30分程度の場所にある街です。フランクフルトの高層ビル群から離れていくと,アウトバーンはすぐに森の中に入り,風景は一変します。いくつかの森林をくぐり抜けると,なだらかな丘に一面に広がる小麦畑を眼下に眺めます。アウトバーンを降り,田園地帯から街路をゆっくり通り抜けると,バート・ナウハイムの中心地である駅と町のシンボルである噴水に目が入ります。
バート・ナウハイムは古代から製塩所が稼働した記録と遺産があり,近代から温泉が湧き出ることから保養所として発展し,そのため心臓・循環器病患者のための湯治場となりました。
バート・ナウハイムは,冬の厳しい寒ささえ乗り越えれば非常に住みやすい街です。保養所である性質から,第一次・第二次世界大戦でも大きな被害を受けることなく切り抜け,自然に溢れた広い公園や池が古くから整備されており,昔米軍の駐留地としてエルビス・プレスリーが滞在した町として非常に魅力的な街となっております。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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