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企業紹介

株式会社マトリクソーム

マトリクソーム技術で再生医療に貢献します

津山陽一

再生医療 Vol.17 No.3, 71-75, 2018

株式会社マトリクソームは,大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社と株式会社ニッピの出資によって2015年12月に設立された。社名の“マトリクソーム(英:MATRIXOME)”は,細胞外マトリックスを意味するmatrixと,全体を表す接尾語-omeを組み合わせており,細胞外マトリックスを構成する分子(タンパク質)の総体を指す新たな概念として,大阪大学蛋白質研究所の関口らが提唱した術語に由来している。
私たちの身体をつくる基本単位は細胞であり,100兆個もの細胞が集合して秩序だった組織や器官(臓器)を形成し,固有の機能を発揮している。細胞外マトリックスは,細胞間のすき間を埋める詰め物ではなく,個々の細胞が,細胞外マトリックスと相互作用しながら周りの細胞と協調し,機能を正しく発揮するために不可欠な存在であることがわかっている。
個々の細胞を取り巻くマトリクソームを明らかにすることで,得られた成果を細胞培養技術に応用展開し,再生医療用細胞の研究開発と実用化に貢献する。これが弊社の想いである。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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