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OPINION

再生医療等実用化を支える経済的インフラストラクチャー

髙戸毅眞野恭輔

再生医療 Vol.17 No.3, 9, 2018

再生医療による治療技術は,疾患の特異性を超えて多様な可能性を有していますが,実用化への距離感にはある程度の幅が依然として存在することは否めません。特性の異なる数種の製品が承認された現在,様々な切り口で研究が進み,新たな医療として確立されることが期待されています。日本の再生医療は,その技術,研究成果,制度整備において世界の注目を集めていますが,製品化・産業化では必ずしも世界をリードしているわけではありません。
本学会は,これまで海外の学会や医療機関,企業などとの連携を進め,情報交換を行ってきました。今後は,さらに積極的に世界に働きかけ,技術と資金の鬱滞を脱却して世界とともに歩むことを目指しています。また,アジアにおける再生医療の核としてその責務を果たすことを目標としています。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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