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ウイルスよもやま話

新型コロナウイルスワクチンの開発状況について その2

渡辺登喜子

インフルエンザ Vol.22 No.2, 57-60, 2021

シリーズ「ウイルスよもやま話」の第11回目は,前回に引き続き,新型コロナウイルスワクチンの開発状況についての話題です.
2021年4月13日現在の世界保健機関(WHO)の発表によると,全世界におけるCOVID-19の累計感染者数は1億3,600万人を超えており,犠牲者数は294万人にものぼっています.新規感染者数は,2021年初めにピークに達した後,一時的に減少に転じましたが,2月後半から4月にかけて再び増加傾向にあります.
COVID-19に対するワクチン開発研究は国内外において精力的に進められており,2021年4月13日時点の世界保健機関(WHO)の報告によると,臨床試験中のワクチンが88種類,さらに前臨床段階にあるワクチンが184種類存在しています.すでに複数のワクチンが承認されており,世界各国が国民へのワクチン接種を着々と進めています.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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