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治療(インフルエンザ)

抗インフルエンザ薬治療,日本と欧米の違い

菅谷憲夫

インフルエンザ Vol.20 No.1, 13-16, 2019

日本では,軽症のインフルエンザ外来患者を,迅速診断結果をもとにして,発症48時間以内に抗インフルエンザ薬で治療している.それは,発熱,頭痛,全身倦怠感などのインフルエンザ症状を早期に改善して,患者の苦痛を取ることを目的としているが,結果的に,入院防止,死亡防止につながっている.欧米では,インフルエンザでは数日間は,家庭で経過観察(stay home)である.発熱が続いたり肺炎症状があれば,入院しノイラミニダーゼ阻害薬治療を受けるが,治療の遅れのため有効性は大幅に低下する.
「KEY WORDS」ノイラミニダーゼ阻害薬,インフルエンザ,迅速診断,バロキサビル マルボキシル,ゾフルーザ®

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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