<< 一覧に戻る

QUESTION & ANSWER(インフルエンザ)

H1N1pdm2009が季節性とされてだいぶ経ちますが,臨床上,H3N2との鑑別は必要でしょうか.

河合直樹

インフルエンザ Vol.19 No.2, 46-47, 2018

2009年にパンデミックを起こし,同秋に大流行したH1N1pdm2009は当初,小児,若年者中心に急速にウイルス性肺炎による呼吸不全や脳症を起こす症例が目立ち,主に高齢者でインフルエンザ後の細菌性肺炎を起こすH3N2とは明らかに病態が異なっていた.またH1N1型の旧ソ連型は2008/2009年シーズンにほぼ100%のウイルスがオセルタミビル耐性型(H275Y変異型)となったことから2009年に登場した同じH1N1亜型のH1N1pdm2009もオセルタミビル耐性化が懸念された.
「KEY WORDS」H1N1pdm2009,オセルタミビル耐性,ウイルス性肺炎,脳症,A亜型鑑別キット

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る