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INFLUENZA REPORT

新型インフルエンザ対策─INFLUENZA VACCINES FOR THE WORLD 2017の話題─

Countermeasures to pandemic influenza─Topics from influenza vaccines for the world 2017─

酒井伸夫上村和秀鈴木康夫

インフルエンザ Vol.18 No.2, 51-54, 2017

インフルエンザワクチン国際会議(Influenza vaccines for the world;IVW2017)が,2017年4月19日から3日間の日程で開催された.今回は,世界的な教育機関として知られる,スイスのローザンヌ大学が会場に選ばれた.ローザンヌは,ジュネーブ空港からレマン湖沿いを走るスイス連邦鉄道(CFF)に乗り,1時間ほどで着ける落ち着いた雰囲気の街である.
本会議は,インフルエンザワクチンの開発を中心テーマとしており,2004年にポルトガルで第1回目が開催された.その後2~3年ごとに欧州を中心に会議が開かれ,今年で6回目を迎えている.2009年4月にフランスのカンヌで開催された第3回会議の際,開催期間中に21世紀初の新型インフルエンザ(A/H1N1)が発生したことから,本会議の目的が,世界人類に対する新型インフルエンザワクチン供給体制の確立にあることを認識する貴重な機会となった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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