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治療(インフルエンザ)

小児領域におけるインフルエンザ治療と予防について

山口禎夫

インフルエンザ Vol.18 No.1, 37-41, 2017

現在,小児において臨床で汎用されている抗インフルエンザ薬はノイラミニダーゼ阻害薬4種類で,内服薬のオセルタミビル,吸入薬のザナミビルおよびラニナミビル,静注薬のペラミビルである.その有効性は,健康成人より小児,さらにハイリスク患者で高いことが知られ,今回,特にペラミビルについては,自施設の成績を述べた.予防投与は保険適用がなく,ペラミビルを除く3剤では原則として,インフルエンザを発症した家族または共同生活者と接触した65歳以上の高齢者や特定の基礎疾患を有する人が対象である.なお,2014年にラニナミビルは,10歳以上のみ予防投与の適応が認められたが,2016年に10歳未満にも適応が追加となった.
「KEY WORDS」抗インフルエンザ薬,オセルタミビル,ザナミビル,ラニナミビル,ペラミビル

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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