Voice of pharmacist
インフルエンザ流行期における服薬指導のポイント
掲載誌
インフルエンザ
Vol.18 No.1 23-24,
2017
著者名
沼尾美保
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症
診療科目
一般内科
/
小児科
媒体
インフルエンザ
季節性のインフルエンザは毎年主に冬場に流行し,一般的なかぜ症状に比べて重症化しやすい.高齢者や妊婦,乳幼児,ハイリスクとなる基礎疾患(慢性肺・心疾患,免疫不全状態,糖尿病など)をもつ方が罹患することにより,肺炎や気管支炎などを併発,重症化し,最悪の場合死に至ることもある.小児においても熱性けいれんや脳症などのリスクもある.保険薬局においては,罹患者への薬剤の適正使用のための指導はもちろんだが,感染予防についての指導も求められる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。