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実地医療に役立つインフルエンザトピックス

第14回 仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンターの活動

西村秀一

インフルエンザ Vol.17 No.2, 15-20, 2016

国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンターは,国内では数少ない臨床ウイルス学の研究施設として,発足以来輝かしい成果をあげている.また,研究のみならず,ウイルスに関係した業務や治験・受託研究,地域の感染症レファレンス機能,国際協力,教育といった役割も担っている.センター長の西村秀一先生に,センターの沿革・概要に加え,インフルエンザウイルスパンデミックに対するお考えや,最近取り組まれているインフルエンザウイルスの研究などについてお話を伺った.
「臨床ウイルス学の草分け的存在として」
―ウイルスセンターの沿革についてご紹介ください.
西村:国立病院機構仙台医療センターは,1937年に仙台陸軍病院臨時宮城野原分院として創設されました.1945年に厚生省(当時)に移管されて国立仙台病院となり,当時日本でウイルスを研究している施設がほとんどなかったなか,1958年に国立仙台病院ウイルスセンターが正式に発足しました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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