Green Club 座談会
緑内障の病診連携
掲載誌
Frontiers in Glaucoma
No.62 25-34,
2021
著者名
福地 健郎
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坂上悠太
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松尾将人
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坂田礼
記事体裁
連載
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座談会・対談
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抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Glaucoma
緑内障の進行を抑制し,QOLを維持,予後を改善するためには,症例ごとに適切な治療介入が重要であり,精密な診断,治療管理についての相談,手術などのためにクリニックなどの地方の医療施設から大学病院,基幹病院,専門施設への紹介が行われている.高齢化を背景に緑内障患者の治療と管理の期間は延長し,診断機器や治療法が進歩するなかで,患者について紹介元と紹介先の密な連携がより重要になっている.今回は地域,医療環境の異なる3つの大学の先生方にお集まりいただき,緑内障病診連携の現状と課題について討論いただいた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。