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くも膜下出血治療update

Management of aneurysmal subarachnoid hemorrhage

脳と循環 Vol.20 No.3, 45-48, 2015

「SUMMARY」今回,くも膜下出血の章において脳卒中治療ガイドライン2009から変更または追加された部分は,「初期治療」,「脳動脈瘤―治療法の選択」,「血管内治療の種類と方法」,「遅発性脳血管攣縮の治療」の項目にある.診断では,画像診断の進歩もあり,出血源の検出の精度が上がっている.外科的治療については,開頭クリッピング術とコイル塞栓術にそれぞれメリット,デメリットがあり,開頭外科治療と血管内治療を担当する医師を含めそれぞれの立場から患者と動脈瘤の所見を総合的に評価して治療法を決定することが追加されている.遅発性脳血管攣縮の領域では,従来,脳血管攣縮予防として行われてきたtriple H療法が予防の観点からは否定的な位置付けになり,脳血管攣縮発症後の治療オプションへ変更されている.
「KEY WORDS」脳卒中治療ガイドライン,くも膜下出血,脳動脈瘤,脳血管攣縮

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録