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特集 脳卒中治療ガイドライン2015

脳卒中急性期患者の全身管理

The management of patients with acute ischemic stroke

碓井遼西山和利

脳と循環 Vol.20 No.3, 19-25, 2015

「SUMMARY」この度,脳卒中治療ガイドライン2015が発行された.前回のガイドライン発表から6年が経過しているが,その間にrt-PA静注療法の治療可能時間の拡大,血管内治療デバイスの承認,新規抗凝固薬(novel oral anticoagulants:NOAC)の登場など,脳卒中診療の内容は目覚ましく変遷の一途を辿っている.脳卒中急性期患者の全身管理に関しても,エビデンスの蓄積に伴い新たに変更点が盛り込まれており,本章では全身管理全般についてガイドラインの内容を交えて解説する.
「はじめに」脳卒中治療ガイドライン2009が刊行されてから2015年で6年が経つが,その間も脳卒中診療は目覚ましく変遷の一途を辿ってきた.超急性期治療であるrt-PA静注療法(IV rt-PA)の適正使用指針が2012年に改訂され,治療可能時間が発症3時間以内から4.5時間以内に拡大された.
「KEY WORDS」呼吸管理,血圧管理,栄養管理,体位管理,合併症管理

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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