遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC),リンチ症候群など婦人科医が関わる遺伝性腫瘍は多い。近年のゲノム医療の急速な広がりにより,コンパニオン診断などの結果,遺伝性腫瘍が判明することも増加している。遺伝性腫瘍外来では遺伝カウンセリングを行い,患者本人だけでなく,血縁者の遺伝子診断や予防・早期発見を目指すためのサーベイランスプログラムの調整役も担っている。
特集 一気にやって来た! 産婦人科におけるゲノム医療時代
遺伝性腫瘍に対する遺伝カウンセリング
掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
Vol.27 No.4 33-37,
2020
著者名
橋本 香映
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
代謝・内分泌
/
癌
診療科目
産婦人科
/
腫瘍内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
Key Words
遺伝カウンセリング,遺伝性腫瘍,認定遺伝カウンセラー®
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。