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特集 QOL向上のための内分泌療法

婦人科がんサバイバーに対するホルモン補充療法

髙松潔吉丸真澄小川真里子

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.24 No.4, 61-68, 2017

婦人科がんサバイバーの諸症状・疾患に対し,ホルモン補充療法 (hormone replacement therapy;HRT) は理に適った,有用な方法であるが,原病の再発リスクへの影響が懸念される。しかし,現在までのところ,子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんの治療後におけるHRTは少なくとも再発や死亡リスクに悪影響を与えないと考えられており,『ホルモン補充療法ガイドライン2017年度版』においてもHRTの施行が推奨されている。
婦人科がんサバイバーに対しては,施行するかどうかは別としても,少なくともHRTの可能性を提示し,情報提供することは必須である。
「KEY WORDS」婦人科がんサバイバー,ホルモン補充療法 (HRT) ,再発リスク,adjuvant hormone therapy (AHT)

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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