<< 一覧に戻る

特集 妊孕性温存

各種がんと生殖機能温存

(1)子宮頸がん

田中京子仲村勝森定徹岩田卓青木大輔

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.23 No.4, 37-39, 2016

わが国において子宮頸がんの罹患患者数は近年漸増傾向で,特に20~30歳代の若年者の罹患数が年々増加傾向にあり,妊孕性温存希望の子宮頸がん症例が増加している。
子宮頸部上皮内がんから臨床進行期ⅠA1 期で脈管侵襲や断端陽性などのリスクがない症例では円錐切除術のみで温存が可能であるが,ⅠA2 期以上はリンパ節郭清を含む子宮全摘出術の手術が推奨されている。近年,初期の浸潤子宮頸がんに対する妊孕性温存治療として広汎性子宮頸部摘出術が行われており,本稿では,子宮頸がんに対する妊孕性温存術式としての子宮頸部円錐切除術および広汎性子宮頸部摘出術について述べる。
「KEY WORDS」子宮頸がん,妊孕性温存,子宮頸部円錐切除術,広汎性子宮頸部摘出術

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る