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特集 妊孕性温存

地域におけるがんと生殖医療ネットワーク

古井辰郎森重健一郎

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.23 No.4, 17-23, 2016

がん治療と生殖医療の進歩は,がん・生殖医療の重要性をますます増加させ,がん治療前の情報提供,適切な妊孕性温存の提供の必要性が認識されるようになってきている。がん・生殖医療に関しては,がんと生殖といった異なる専門分野が関与しているため,診療科,施設,職種を横断した医療連携による患者支援が重要となる。本稿では,岐阜モデル(岐阜県がん・生殖医療ネットワーク)の紹介と国内のがん・生殖医療連携の現状と課題について言及したい。
「KEY WORDS」岐阜モデル,がん・生殖医療連携,ナビゲーター

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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