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特集 EBMからみた抗血栓薬の選択

Ⅲ.各論 5.超急性期脳梗塞に対する経静脈血栓溶解療法のEBM

星野晴彦

血栓と循環 Vol.23 No.1, 47-51, 2015

「論文のポイント」
[1]NINDS rt-PA Stroke Studyによって,発症から3時間以内の脳梗塞に対する経静脈血栓溶解療法の有用性が示された.
[2]J-ACTによってアルテプラーゼ0.6mg/kgの用量での本邦での有用性が確認された.
[3]ECASSⅢによって発症から4.5時間までの経静脈血栓溶解療法の有用性が示された.
[4]IST-3では発症6時間以内では有用性が認められなかった.
「キーワード」rt-PA(recombinant tissue plasminogen activator)/modified Rankin Scale/症候性頭蓋内出血/発症から4.5時間以内

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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