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特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

2.心臓 19.成人の慢性心不全管理のガイドライン―NICE

松田淳百村伸一

血栓と循環 Vol.22 No.1, 99-102, 2014

出 典
Mant J, et al:
Management of chronic heart failure in adults: synopsis of the National Institute For Health and clinical excellence guideline.
Ann Intern Med 155(4): 252-259, 2011

「要約」「心不全の診断」慢性心不全を疑ったらまず詳細な病歴聴取と身体診察を行う. 鑑別のために心電図, 胸部X線写真, 肺機能検査, 採血検査(肝・腎・甲状腺機能, 糖, 脂質, 血算, ナトリウム利尿ペプチド)の評価を行う. 心筋梗塞の既往がある患者, ナトリウム利尿ペプチド[脳性ナトリウム利尿ペプチド(Brain Natriuretic Peptide: BNP)またはN末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(N-terminal prohormone of brain natriuretic peptide: NT-pro BNP)]の値が高い(BNP>400ng/LまたはNT-pro BNP>2,000ng/L)患者に関しては初診から2週間以内, 著しくはなくとも異常値(BNP>100ng/LまたはNT-pro BNP>400ng/L)の患者であれば6週間以内の心臓超音波検査(TransThoracic Echocardiography: TTE)が推奨される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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