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データブック アテローム血栓症の大規模臨床試験 PART3

8.薬物療法・副作用など f.その他 STAR 1.動脈硬化性腎動脈狭窄症と腎機能障害の患者におけるステント留置療法

阿部倫明伊藤貞嘉

血栓と循環 Vol.19 No.3, 313-316, 2011

出 典
Bax L, et al:
Stent placement in patients with atherosclerotic renal artery stenosis and impaired renal function:a randomized trial.
Ann Intern Med 150(12):840-848, 2009

※図表に関しましては、割愛させていただいております。

要 約

背景

 動脈硬化性腎動脈狭窄症(ARAS)は難治性高血圧を誘発し,進行性腎不全を引き起こす疾患である.ARASは,動脈硬化症の進展因子である高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・喫煙が交絡因子であるため,これらの内科的治療を厳格に行うことで腎機能を維持することができるかもしれない.しかしながら,ARASに対するこれらの内科的治療の有用性は定かではない.

目的

 動脈硬化性腎動脈狭窄症を有した腎機能障害の患者における,ステント留置療法による腎血行再建術の有用性と安全性を評価した.

方法

 無作為化臨床試験.ヨーロッパの10ヵ所の医療施設(オランダの9施設+フランスの1施設)で,2年間モニターされた.データは中央コンピューターで中央管理された.

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