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CPC日常臨床から学ぶ

神経内分泌癌に形質転換したEGFR遺伝子変異陽性肺腺扁平上皮癌の一例

森口修平宇留賀公紀藤井丈士岸一馬

THE LUNG perspectives Vol.27 No.3, 2-5, 2019

59歳男性.EGFR遺伝子変異陽性肺腺扁平上皮癌の術後再発に対し,エルロチニブ+ベバシズマブで治療を行った.再生検によりEGFR T790M変異が陽性となりオシメルチニブを開始したが,再々生検で小細胞癌への形質転換が判明した.小細胞癌として治療をしたものの,病勢の進行により死亡した.剖検では,小細胞癌のみならず,腺癌,神経内分泌大細胞癌(LCNEC)の成分も認められ,遠隔転移臓器ごとに異なる組織型を示すことが判明した.
「KEY WORDS」オシメルチニブ,形質転換,神経内分泌癌

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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