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CPC日常臨床から学ぶ

繰り返す脳梗塞を初発症状とした肺腺癌の一剖検例

伊藤健一郎嘉島相裕松名伸記佐藤寿高福家聡小島哲弥齋藤拓志西浦洋一磯部宏加藤正仁仲川心平池田仁柳内充鈴木昭

THE LUNG perspectives Vol.26 No.2, 2-9, 2018

原因不明の脳梗塞で発症し,肺腫瘍を指摘され紹介となった1例を経験した。組織型の精査を予定しながらも脳梗塞の再発を繰り返し,最終的には脳出血が致命的となった。病理解剖で進行肺癌と多臓器の血栓塞栓症と診断した。
「KEY WORDS」Trousseau症候群,肺癌,脳梗塞,脳出血

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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