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「悪性リンパ腫に対する化学療法後,胸水貯留により発症した肺多形癌の一剖検例」

THE LUNG perspectives Vol.25 No.3, 2-5, 2017

悪性リンパ腫罹患後の二次発癌はよく知られており,肺癌はその中でも頻度の高い固形癌である。今回,我々は濾胞性リンパ腫に対し,化学療法施行後3年で肺腫瘤ならびに胸水貯留をきたし,短期間で死亡に至った症例を経験した。当初は悪性リンパ腫の再発を疑っていたが,病理解剖の結果,肺多形癌ならびに全身への多発転移を認めた。肺多形癌は肺癌の中でも稀な組織型であり,かつ悪性リンパ腫罹患後の二次発癌として発症した報告はきわめて稀であるため,文献的考察を加え報告する。
「KEY WORDS」悪性リンパ腫,二次発癌,肺癌,多形癌

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症例 抄録