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Medical Pictures

閉鎖筋内に膿瘍を形成した内蔵型ノカルジア感染症

落合克律厚美慶英溝渕莉恵武田奈生子玉置淳

THE LUNG perspectives Vol.23 No.1, 1, 2015

症例は76歳男性。既往歴に肝細胞癌,高血圧症,高尿酸血症。健康診断で胸部異常陰影を指摘され,PET-CT検査にて高度集積があり,胸腔鏡下肺切除術を行い,培養検査の結果,ノカルジア感染症(Nocardia arthritidis)の診断となった。同時に発熱と大腿部の疼痛が発現し,CTにて疼痛部位に膿瘍を認めたため,CTガイド下生検を施行してノカルジアが同定された。ST合剤による汎血球減少があり,ミノサイクリンで加療中であるが再発は認めていない。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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