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特集 心臓弁膜症:診断と治療の進歩

臨床 経カテーテル大動脈弁留置術の現状と将来

田村俊寛

CARDIAC PRACTICE Vol.30 No.3, 23-27, 2020

高齢化に拍車がかかっているわが国では,日常臨床においてしばしば大動脈弁狭窄症患者に遭遇する。重症大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁留置術(transcatheter aortic valveimplantation:TAVI,またはtranscatheteraortic valve replacement:TAVR)は年々増加傾向にあり,わが国では今後さらに普及していくと思われる。本稿では,TAVIの現状および将来について概説する。
「KEY WORDS」大動脈弁狭窄症,経カテーテル大動脈弁留置術,低リスク症例,弁の劣化,長期耐久性

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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