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特集 Onco-Cardiology―がん化学療法と心血管合併症

臨床 画像診断による心毒性の評価

Cardiac Imaging for identifying chemotherapy-induced cardiotoxicity

根岸一明

CARDIAC PRACTICE Vol.27 No.2, 31-36, 2016

「はじめに」がん治療の飛躍的な進歩は,多くのがん患者さんの命を救うと同時にCancer survivorsの加速度的な増加につながった。米国の統計によると,2012年の段階で1,380万人のCancer Survivorsがおり,2022年には1,800万人に達する見込みである1)。なかでも抗腫瘍薬による心毒性は予後不良であるとされ2),これを受け,Onco-Cardiology programが続々と設置されている。担がん患者さんの心血管病を取り扱う比較的新しいこの分野(sub-speciality)は「腫瘍・循環器病学(Onco-Cardiology)」と呼ばれ,それにかかわる医師はOnco-cardiologistと呼ばれる。
「KEY WORD」心毒性,CTRCD,Onco-Cardiology,心エコー,心筋ストレイン

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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