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特集 第36回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

整形外科術前高齢患者のMini Nutritional Assessment®-Short Formによる栄養状態と他の栄養指標の関連

The use of the Mini Nutritional Assessment®-Short Form tool in elderly preoperative orthopaedic patients

荒木早矢香安武健一郎

栄養-評価と治療 Vol.31 No.1, 26-28, 2014

「SUMMARY」MNA(R)-SFによる整形外科術前高齢患者の栄養スクリーニングを行い, 合計スコアとほかの栄養指標との関連を検討した. 対象148例のMNA(R)-SF合計スコアは11.9±1.9点(栄養状態良好90名, At risk54名, 低栄養4名)であった. 各栄養指標は栄養状態に応じて有意な低下を示し, 合計スコアと各栄養指標間に有意な正相関を認めた. MNA(R)-SFは整形外科術前高齢患者の栄養スクリーニングに有用である. 「I 緒言」近年, 厚生労働省が実施している調査によると, 整形外科疾患は日本人の最も一般的な疾患のひとつになっている1)2). 整形外科疾患患者のなかには, 少なからず低栄養状態例が存在しており3)-6), これは術後合併症や死亡率の増加, 在院日数の延長および創傷治癒の遅延に影響する重要な因子であることが証明されている6)7). そのため, 術前の低栄養患者を入院時において適切に栄養スクリーニングすることが必要である.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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