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みんなですすめる臨床栄養管理

第22回 大阪府立大学地域保健学域総合リハビリテーション学類

今井佐恵子梶山静夫

栄養-評価と治療 Vol.29 No.4, 5-10, 2012

傷病者の栄養状態を改善する方策は,病気の予防,治療に応用できることが多くの研究で明らかにされてきた。しかし,普通に食べることができず,食欲を失い,消化・吸収能力が低下し,エネルギーや栄養素の必要量が増大し,さらにこれらの合成能力が低下した傷病者に対して,適正な栄養状態を改善,維持することは簡単な話ではなく,多くの専門家の知識と技術が必要になる。そこで本連載では,チームワークにより積極的に栄養管理に取り組んでいる事例を紹介していきたいと思う。
(神奈川県立保健福祉大学学長 中村丁次)

執筆者紹介─今井佐恵子

●略 歴
1981年 西陣病院入職
1990年 西陣病院栄養科主任(1992年まで)
2003年 京都府立大学大学院農学研究科農学博士
2006年 大阪府立大学総合リハビリテーション学部栄養療法学科講師
2012年 大阪府立大学地域保健学域総合リハビリテーション学類栄養療法学専攻教授,現在に至る
●資 格
管理栄養士,農学博士,日本糖尿病療養指導士,病態栄養専門師,日本病態栄養学会認定NSTコーディネーター,TNT-D認定管理栄養士
●所属学会
日本栄養士会,大阪府栄養士会理事,日本病態栄養学会評議員,日本栄養・食糧学会評議員,日本糖尿病学会,日本臨床栄養学会,日本栄養改善学会

①梶山静夫(院長・糖尿病専門医),②小笹寧子(循環器専門医),③今井佐恵子(教授・管理栄養士),④長田知佳子(管理栄養士),⑤片桐孝枝(看護師),⑥下山恵美(看護師)

●後輩栄養士の方々へ
管理栄養士がより多くの患者さんに栄養管理,栄養指導を行い,疾病の進展予防に効果を上げることは,患者さんのQOL維持とともに医療経済の面からも大切です。現場で管理栄養士ができる臨床研究はたくさんあります。多くの医療機関において大学と臨床栄養学の共同研究を実施し,貴重な臨床エビデンスが発信されることを願っています。

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